WORKSHOP

クリエイターの為のニッポン案内「ココハナ塾」 Session1:「花」について

2017/08/24(木) 19:30〜21:30

MTRL KYOTO MAP

MTRL KYOTO & ロフトワーク より
初回にご案内した4月開催より1月遅れて5月より開催いたします。クリエイター向けの、クリエイティブのクオリティを上げるためのイベント、ココハナ塾。クリエイターの皆様、是非ご参加検討ください。

講座内容

今回開講する講座は、だるま商店・島直也プロデュースによる、クリエイター向けの「和物の制作時に知りたかった、調べてもわからない事を中の人にきいてみる」トークセッションです。
本講座では「実際に和風のコンテンツを制作する場合」を想定して毎回ゲストを招き、「実際の所」の話を聞きます。
また実践(着付けや結髪など)の撮影やスケッチの時間もあることから、「どこをおさえればクオリティがあがるか」の勘所を学ぶことができます。
「和物を現代風に自分の作品としてアレンジするとき、どうデフォルメすればよりステキにしあがるか?」そんな視点で話をききメモをとり、会が終わる頃には参加者自身が自分だけの資料集を作成することをめざします。

ゲストとのトークの相手をつとめる島直也はクリエイターユニット「だるま商店」のディレクター。渉外担当として、数々の案件を世界中や、様々な分野に業務展開しています。
なぜ京都という地方都市で世界中の仕事ができているのか。このイベントに参加し話をきく事は、今後の仕事にもヒントになる点が多いはずです。

また、普段は会うことが出来ない、また機会があってもかなり金銭的にもハードルが高いゲストが集まり、この価格で聞きたいことをきける、というのも他にないポイントです。

クリエイターでも初心者もクリエイティブの分野も問わずに大歓迎です! 無数にある制作物のなかで埋もれない制作を目指しませんか?

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ココハナ塾のここがポイント

  • ネットや書籍では知り得ない、芸舞妓の所作、花街の日常など、日本文化における「和」のポイントを身近で確認できる
  • 芸妓さん舞妓さんに会え、近くでスケッチや撮影をできる
  • つてがないと会えない「中の人」に直接、話をきける
  • 京都を中心に世界的な活動を続けるクリエイター、だるま商店さんから仕事の上でのコツを聞くことができる
  • 実際に制作物を事前提出、事後提出し、だるま商店による講評を得たり、その後MTRLでの展示の機会が得られる

クリエイターとして制作のクオリティを上げるにはどうすれば?

いつまでも発注され続けるプロクリエイターの条件とはなんでしょうか?

  • クライアントの意図を正しく理解し、成果物を作る。
  • スケジュールを守る。
  • 費用感が合致する。

こういった基本的なスペックの他に、やはり「その人にしか作れない世界観がある」、「ユーザーの満足度がとても高い」など、作品が一人歩きできる何かが必要と考えられます。

では、たとえば100年愛される制作をするためにはどうすればいいのでしょう。
我々はその答えの一つが、見た人が納得するような、丁寧に作られたホンモノであることだろうと考えます。
クリエイターとして仕事をいていれば、「和風」をネタに作品を創る事も多いでしょう。

時代の流れの中練り上げられた「和」をテーマに作品を作るなら、実際のモノを知った上で、オリジナリティを載せなければ。
過去の上につみかさね、以後100年残る作品にしてほしい。伝統は、守るものではなく、積み重ねていくものだからです。

設定資料は、自分で作る

実際に既に失われた風習を描くとなると文献を当たるしかありません。
ですが、この場で実際に目にするものは参加されるクリエイターさんご自身の宝となるはず。
イベント開始時にご自身の「巻物」を作って頂けるよう手配中。イベントの最中に得た知識を是非ご自身の「設定資料集」にしてください。ご自身でお好きな表紙和紙(色は早い者勝ちです)を貼って「巻物」を作成、ご自身の設定資料としていただきます

飲み物を飲みながらのトークセッション

今回のシリーズではゲストとモデレーターが話をするのをきき、その流れで質問したり交流したり、という緩いトーク形式。
飲み物を飲みながらの緩いBarトークのイメージ。勿論写真を撮るタイミングなどは別途用意されていますが、堅苦しい講義形式とは一風違った雰囲気で予定しています。

今回のテーマは「花」!

本プログラムは年間通じて行なっていく予定ですが、まずは一期目、「花」をテーマにした全4回のシリーズを行います。
月1回、5月から8月までのプログラムです。
※ 「花」は華道の事ではなく、「花街を中心とした日本の歳時記含めた文化」についてとなります。

■本編(全4回/合計2万円)

第一回 5月25日(木)【終了】 男衆さん
舞妓専門の着付けを職にする人。普通の着物とこれほど違うのか。教えてもらわなければ知ることの出来ない世界です
第二回 6月27日(火) 髪結師さん
日本髪を結う職の人。舞妓さんの結髪は地毛なんです。種類も手法も独特の世界。この機会に実際の世界に触れてみましょう
第三回 7月25日(火) お茶屋女将さん
舞妓さんにすべて教え、お茶屋を管理する女将さん。日本の昔ながらの行事が息づく花街について、詳しく聞いてみましょう。
第四回 8月24日(木)19:30〜21:30 舞妓さん/芸妓さん
実際に芸妓さん、舞妓さんを目の前にして、所作、仕草を見て感じて、最後は楽しみましょう。

※ 二期目以降のテーマは未定です。「戦」「祭」…なにになるか、楽しみにお待ちください。

こんな人にオススメ

コンテンツクリエイター
クリエイティブのジャンルや作風は問いません。2Dイラスト、3D造形、小説、シナリオ、演劇の関係者でもいいでしょう。
少し変わったところではプロダクトデザイナーでもいいかもしれません。
「和」の世界観を製作に落とし込む機会のある、特に若手のクリエイターさんに来ていただければと考えています。

  • 職業で「和物」のイラストやシナリオといった創造物を扱うコンテンツクリエイター
  • 和の本物の世界観に触れてみたいけど、どうしていいかわからないクリエイター

本プログラムのルール

  • 本編第一回(5/25)開催前に宿題が出ます。「テーマ:舞妓/芸妓」で、絵や文章などご自身のジャンルでの作品を送付下さい。初回に講評が行われます。その後全5回のプログラムが終わった後、どう意識が変化するか、終わった後にも再度作品を提示いただきます。
  • 写真などの撮影が可能です。ただし、SNSなどへの公表は毎回1回だけ(写真なら1枚だけ)となります。得た知識や情報はご自身でのみ、消化してください。

※ 宿題としてご提出頂く作品の著作権は各クリエイターさんに帰属します。
※ イベントの宿題ででた、Before-Afterを終了後しばらく、MTRL KYOTOにて展示させていただきます。どうぞふるってご応募ください。

司会/モデリスト

だるま商店 島直也

絵描きユニット「だるま商店」ディレクター
都市計画、マーケティングなどの会社に勤め、絵描きとして独立。東洋、日本の歴史を中心に、絵を描くだるま商店のディレクターとして、文献調査、フィールドワーク、コンセプトワークを担当。世界遺産寺院などに襖絵や天井画を収めたり、ハリウッド映画、パリのメゾンなど様々な分野で絵を収める。
最近では神社仏閣の神事や仏事、ホテル、百貨店のイベントのディレクションなど「立体浮世絵」を成功させ、現在に至る。

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松浦拓平(まつうら・たくへい)

株式会社SECAI代表取締役
1987年生まれ29歳。中央大学経済学部卒。在学中、有名放送作家の元でバラエティ番組企画に携わった後、新卒で松竹株式会社に入社。映画のマーケティング・宣伝、マーチャンダイジング業務などを経験し、2016年4月に株式会社SECAIを設立。映画のプロモーション企画やホテルの経営・プロデュース、行政と連携した文化事業企画など、数多くのプロジェクトに携わっている。著書に『誰とでも何をやってもうまくいく人の考え方・仕事のやり方』(クロスメディア・パブリッシング)『実践クラウドソーシング』(インプレスR&D)
監修著書に『めんどくさがりでもうまくいく時間術』(クロスメディア・パブリッシング)がある。

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INFORMATION

クリエイターの為のニッポン案内「ココハナ塾」 Session1:「花」について

日 時 2017/08/24(木) 19:30〜21:30
(開場 19:00)
場 所 MTRL KYOTO
参加費 20,000円 
定 員 20名
企 画 だるま商店 島直也 / 運営協力:松浦拓平、ロフトワーク
MTRL KYOTO
〒600-8119
京都府京都市下京区本塩竈町554