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TECHTILE ツールキット体験ワークショップ

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「触覚」と言えばみなさんはどんな表現を連想しますか?「ざらざら、ごわごわ、さらさら、すべすべ…」皮膚に何かが触れたときの感覚はさまざまであり、感じ方も人それぞれです。

FabCafe MTRLでは触感表現を情報化し、私たちが普段無意識に感じている触覚を体験として感じるためのツール「TECHTILE(テクタイル)ツールキット」 をラインナップに追加しました。

TECHTILEツールキットは、モノや身体から触感を記録し、再びモノや身体にフィードバックして触感を再生・拡張することができるツールです。例えば紙コップの底にインプットの端子とアウトプットの端子を付けて、インプット側の紙コップに砂を流し込むと、空の紙コップにあたかも砂が流し込まれたような感覚を体験することができます。

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2月12日には、このTECHTILEツールキットを用いて、空間の中で新しい体験ができる仕組みをつくるワークショップを開催します。感覚の再生・拡張は、身体性を超えるような新しい体験をいかにつくり出すか。プロトタイピングワークショップを通して、触感のデザインの可能性について考えます。

 

TECHTILE ツールキット体験ワークショップ

日時:2016年2月12日(金)15:30-18:00(15:00開場)
会場:FabCafeMTRL
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア2F
講師:南澤 孝太(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授)
仲谷 正史(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任准教授)
定員:20名
参加費:3,000円(※1部に参加された方は、2部のトークイベントは無料となります。※ワンドリンク付き)→ 第二部トークイベント https://mtrl.net/blog/syokugakunyumon/
参加をご希望の方は fabcafe.mtrl@loftwork.com までお名前、所属を記載のうえ、参加希望の旨をご連絡ください。(定員のため参加を締切りました。)
協力:JST ACCEL 身体性メディアプロジェクト

 

【こんな人におすすめ】
・触感を活用した体験のデザインについて考えてみたい
・インタラクションデザインに興味がある
・空間における新しい体験のデザインに興味がある

 

【プログラム】
南澤先生の自己紹介(5min)
実際に触ってみよう(15min)
ワークショップ「TECHTILEツールキットで空間の中に新しい体験ができる仕組みをつくろう」
アイディエーション+実装(40min)
中間報告&コメント(20min)
最後の実装(40min)
最終発表(30min)

 

【講師プロフィール】

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南澤孝太(みなみざわ・こうた)

2010年東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程修了。博士(情報理工学)。現在、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)准教授。
触覚を活用し身体的経験を伝える触覚メディア・身体性メディアの研究を行い、SIGGRAPH Emerging Technologies 等における研究発表、テクタイルの活動を通じた触感コンテンツ技術の普及展開、産学連携による触覚メディアの社会実装を推進。

 

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仲谷正史(なかたに・まさし)

触覚研究者。博士(情報理工学)。現在、東京大学高齢社会総合研究機構特任研究員、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任准教授。ハーバード大学、(株)資生堂にて触感覚の神経科学・心理学・計測工学の研究に従事。コロンビア大学医療センター皮膚科にて、やさしく触れられた時に反応する生体センサ・メルケル細胞の研究で英科学誌Natureに掲載、触覚の教科書に新知見を書き加える。2007年に立ち上げたテクタイルの活動を通じ、触感デザイン普及にも携わる。共著書に『触感をつくる』(岩波書店)。merkel.jp