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FabCafe MTRLテーブル蘇り大作戦〜メンテナンスレポート〜

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2016年4月グランドオープンから1年が経過したFabCafe MTRL、1年間の間に、コワーキングスペースとしてのご利用はもちろん、300回を超えるイベントで5000人を超える方にご利用いただきました。

FabCafe MTRLにあるテーブルは、FabCafe HIDAでつくられています。広葉樹の樹種を混ぜ混ぜにしたおしゃれな天板が特徴なのですが、1年間を多くの人たちと過ごすうちに、表面に汚れが目立つようになってきました。そこで先日、MTRLのテーブルを2日間に渡ってメンテナンスを行いました。今回は、そのメンテナンスの様子をロフトワークの渥美がお送りしますっ。

【DAY1】

ミッション1:ケア用品の入手

今回、天板のケア方法を教えてくれたのは、 FabCafe HIDAのアサオカくん(元家具職人)。木材のケアには次のものを入手すべき、ということでした。

・サンディングペーパー(80番、240番、400番)
・オイル(ワトコ・ナチュラル or リグナF)
・蜜蝋ワックス
・布

blog11  (サンディングペーパー400番は写真に収め忘れてます…!)

これらはすべて渋谷東急ハンズで揃います。やっぱりすごいぞ東急ハンズ!

ミッション2:80番のサンディングペーパーで汚れを落とす。

天板ケアのために必要な材料が揃ったら、まずは早速天板の頑固な汚れを落としていきます

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この作業は手作業ではかなりの体力と気合と時間と根気が必要なので…(手でやりはじめて早速後悔しました)ベルトサンダーなどのマシンを使うことを強くお勧めします。表面の汚れを取っていきます。

ミッション3:240番のサンディングペーパーで仕上げる

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次は、目が細かい240番のサンディングペーパーでさらに磨きます。すると、木材がみるみる蘇る。80番で取れなかった汚れもみるみる落ちる!

ミッション4:オイルorワックスを塗り込む

サンディングペーパーで汚れが落ちたら、次はオイルかワックスを染み込ませます。オイルと蜜蝋ワックスの使い分けます。白っぽい木にはワックスを、白っぽくないものはオイルを塗った方が発色が綺麗だそうです。オイルは30分ほど馴染ませます。

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ウォールナットの天板にはオイルを刷毛でたっぷりめに塗っていきます。垂れやすいので注意。

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白い色味の木目には蜜蝋ワックスをウエスで塗り込んでいきます。
蜜蝋ワックスは硬めのクリームなので、かなり腰を入れて塗り込むのがコツ。筋肉痛必須で皆んなで塗り込んでいきます。

ミッション5:べたつかなくなるまで拭き取る

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オイルもワックスもしっかり布ウエスで拭き取っていきます。
すでに作業前とは明らかに滑らかな表情になった机たちに惚れ惚れしながらDAY1はここで一旦終わり。一晩乾かします。

【DAY2】

ミッション6:400番のサンディングペーパーで軽く磨く

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次の日これでいよいよ最終段階へ!400番の目の細かいサンディングペーパーで、より滑らかになるように磨いていきます。

ミッション7:オイルorワックスを布に染み込ませて、刷り込むように塗る。

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最後の最後の仕上げもまたオイルorワックスの塗り込み、ここでは、表面にツヤを出すことが目的になので、塗りすぎないのがポイントです。薄く丁寧に布ウエスで仕上げていきます。

ミッション8:拭き取って完成!

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最後にそのオイルとワックスを拭き取って完成です。どうですか!なんて優美な木目!滑らかな質感!

ではビフォーアフターを御覧ください。

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ビフォー…正直なところ、ケアをする前からすでに美しい木材ではあったので、サラサラとした肌触り。そんなにかわるのかな?と思いつつ作業を開始。

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アフター…写真で伝えきれないのが悲しい!ですが、よーくみてください。木目がよりはっきりみえ、くすみが一切なくより広葉樹本来の魅力が増しています。そして肌触り、これは是非MTRLにお越しいただいて触っていただきたいのですが、ケアする前とは明らかに変化しました。サラサラというより少し吸い付くようなスベスベといった感じ。これには一同感動しました。
シミもこの通り。

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dsc00197_33898552991_oのコピーアフター ほとんどシミがわからない!

以上、二日間に渡ってFabCafe MTRLテーブル蘇り大作戦。いかがでしたでしょうか?生まれ変わったテーブルはもちろんFabCafe MTRLは、より一層の多くの方のご利用をお待ちししております。

FabCafe HIDAで実際に広葉樹をつかったものづくりを体験しよう!

渋谷の道玄坂ピアビルに入居するFabCafe Tokyo、FabCafe MTRL、Loftwork COOOP3では、飛騨の広葉樹を実際に用いた製品を多く利用し、広葉樹の特製を活かしたものづくりのあり方を実践的に考えています。

そんな広葉樹に関しての知識や、実際に触れる環境として、FabCafe HIDA、またその運営母体であるヒダクマではものづくり、林業体験のための宿泊なども可能になっています。

記事:ものづくり、林業体験のための宿泊案内 | Hidakuma
https://hidakuma.com/blog/experienceandstay/

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実際に飛騨に滞在して、ものづくり体験も可能となっています。実際に滞在して製作されている様子などはこちらのリンクをご覧いただき、FabCafeやFabCafe HIDAにお気軽にお問い合せくださいね。